ホーシューのサメVS残波のロウニンアジ

沖縄潜水調査研究所

2010年08月30日 20:17

凄いタイトルですが戦っているわけではありません。
今日は、仕事休みで8時出発9時エントリーでホーシューを3ダイブしました。
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今日のホーシュー、遠くからみると穏やかそうですが、大きなうねりが岸辺に当たるし、水中も流れ速いが透明度は約30m以上と良好。

天気も良好

いやー台風前の静かさですね。

1本目は水深約47mのアケボノハゼ撮影したが、流れがダウンカレントですぐ引っ込まれてしまったし、1匹しかいなかった。

浅場水深約5mにいたコブシメ。

ウミウシが少なく、撮るのないのでセダカギンポ。

もっと小さいのもいました。

昨日もみたテングカワハギ幼魚、たくさんいます。

3本目はエントリーはホーシューから入れたけど、エギジットがうねりが強く当たり危険なため、釣り人に申し訳ないがホーシュー北からエギジット、ホーシュー北近くの釣り小屋下にいつもいるメジロザメ。

ホーシュー北は穏やかでした。

釣り小屋下で待っていたら、2匹現れました。最初は近くまで寄ってきたが、その時はカメラ設定ミスでシャッターが押せなくて、残念。それからは警戒されているのかぜんぜん寄ってこなくなり、こちらから寄るとびゅーと逃げてしまいました。2本目は約10分間、3本目は約20分間観察したところ、水深約5mのところをうろうろ、釣り人の釣った魚を横取りしようと企んでいます。人を襲うことはまずしないと思いました。
ちなみにホーシューの浅場の右側のブイのところまできて、水深約3mのところをうろうろ、ここってよくダイバーが減圧するところだけど、今日はほとんど人がいないから、来ていました。ここなら浅いので、猛ダッシュで追いかけるとすぐ逃げられた。たぶん最初は好奇心で人に寄ってくるが、後からは警戒され近寄らなくなると思います。

大きさは、約2.5mぐらいで、見慣れてくると小さく見えますし、何だか泳ぐ太ったネブリブカにも見えてきて恐怖心が無くなります。他に小さなカスミアジ、イソマグロ、ツムブリ、カツオかスマもいて、みんな小振りだが小魚を追い掛け回していました。サメもだんだん飽きてきたので、ポイント移動、地獄を通りすぎて残波です。

残波は穏やかでうねりもなく、流れも緩やか、透明度は約20mぐらい。

今日の4ダイブは、水深約40mのGT穴へ、そしたら約80cmのロウニンアジがいて、すぐには逃げず、結構寄れました。

サメと比較しても怖い顔しています。

ホーシューのサメと戦ったらどっちが強いかな?

体の模様が凄みを感じます。

水深約20mのがれ場で岩めくりしたら、フリソデエビが2個体いて、他にキンチャクガニもいました。

カサイダルマハゼ。水深約5mにサンゴ隙間にいました。

さっきと同じところにいたハゼ?

水深約5mにいたブチウミウシ、やっとウミウシ見れました。

残波のエントリー近くの水深約1mのところでもイワシ玉見れました。大きな群れでしたが大物はいなかった。
今日も4ダイブして、帰りは北谷へ

北谷ミハマの観覧車近くから撮影したデポアイランド。

ミハマのシンボル、観覧車、海坊今日も変な顔!

お好み焼き屋へ、写真はそばメシ

お好み焼きの豚玉、その後アイスクリームを買って帰りました。台風来る前にがんがん潜れて良かった。
サメとロウニンアジ見れて大物はやっぱりいいなーと思った今日一日でした。