2010年02月04日

ガマ

沖縄では洞窟のことをガマとも呼び、沖縄戦の際、そこに避難して多くの人々が激戦を生き延びた自然のシェルター。これがなかったらもっと多くの犠牲が出ていたといわれています。
ガマ
携帯電話で撮影したガマの出口。
ガマ
長さが270mある自然の洞窟です。
ガマ
今でも拝む人が絶えないし、本土から平和学習で修学旅行生が訪れます。
沖縄は今から65年前、戦争で被害を受けたところだけど、その歴史の記憶も年々戦争体験者の高齢化とともに薄れてきている。私の住む所は、沖縄戦最大の被害を受けたところで近くにはひめゆりの塔や2階の窓からは白梅の塔など慰霊碑がすぐ見えるし、自宅の周辺でも多くの人々が亡くなっていることが証言に書かれている。私の祖母や祖父の親類が亡くなっているが、その真実を後世に伝えることができるだろうか。6月23日は毎年考えさせられる沖縄だけの慰霊の日です。
 沖縄のきれいな海や自然、世界遺産を見るだけでなく、こうした戦争と平和について学ぶのも大切で必要なことです。




Posted by 沖縄潜水調査研究所 at 00:47│Comments(0)
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沖縄潜水調査研究所
所長のフユーナ・マケモン。ダイビング大好き、うなぎも大好き。メキシコ人によく間違えられます。
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